モーツァルト ディヴェルティメント第11番ニ長調 K.251
ラッハナー 九重奏曲ヘ長調
シューベルト ピアノ五重奏曲イ長調 作品114 D.667 「ます」
ダマーズ 木管五重奏のための17の変奏曲 作品22
コルンゴルト ピアノ五重奏曲ホ長調 作品15
ブラームス セレナーデ第1番ニ長調 作品11(九重奏版)
メンデルスゾーン 弦楽五重奏曲第1番イ長調 作品18
シュポア 幻想曲と変奏曲変ロ長調 作品81
ボザ 管楽八重奏曲
ブラームス ピアノ四重奏曲第1番ト短調 作品25
ベートーヴェン 七重奏曲 変ホ長調 op.20
クロンマー 管弦八重奏のためのパルティータ へ長調 作品57
フォーレ ピアノ四重奏曲第2番 ト短調 作品45
ヒンデミット 5つの管楽器のための小室内音楽 op.24 No.2
チャイコフスキー 弦楽六重奏曲 ニ短調 op.70 「フィレンツェの思い出」 

ダマーズ 木管五重奏のための17の変奏曲 作品22

解説:寺西基之

 ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928- )はフランスの作曲家・ピアニスト・指揮者である。早くから音楽の才能を発揮し、コルトーにピアノを学ぶ一方、13歳でパリ音楽院に入学、15歳でピアノで一等賞を受賞した。作曲はビュッセルに師事し、19歳の時には作曲家の登竜門であるローマ大賞をとっている。作曲家としての彼は、現代の前衛的な動きには与せずにフランスの伝統の後継者を自任し、優美な旋律、洒落たエスプリ、洗練された楽器法を生かした様々な作品を書いている。この「木管五重奏のための17の変奏曲」(編成はフルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)も、彼の作風をよく示した作品の一つ。ファゴットの伴奏でクラリネット・ソロが提示する単純な主題が、曲想、楽器の組合わせ、リズム、速度など様々な凝った工夫によって、多彩に変奏されていく。

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