モーツァルト ディヴェルティメント第11番ニ長調 K.251
ラッハナー 九重奏曲ヘ長調
シューベルト ピアノ五重奏曲イ長調 作品114 D.667 「ます」
ダマーズ 木管五重奏のための17の変奏曲 作品22
コルンゴルト ピアノ五重奏曲ホ長調 作品15
ブラームス セレナーデ第1番ニ長調 作品11(九重奏版)
メンデルスゾーン 弦楽五重奏曲第1番イ長調 作品18
シュポア 幻想曲と変奏曲変ロ長調 作品81
ボザ 管楽八重奏曲
ブラームス ピアノ四重奏曲第1番ト短調 作品25
ベートーヴェン 七重奏曲 変ホ長調 op.20
クロンマー 管弦八重奏のためのパルティータ へ長調 作品57
フォーレ ピアノ四重奏曲第2番 ト短調 作品45
ヒンデミット 5つの管楽器のための小室内音楽 op.24 No.2
チャイコフスキー 弦楽六重奏曲 ニ短調 op.70 「フィレンツェの思い出」 

ボザ 管楽八重奏曲

解説:寺西基之

 ウージューヌ・ボザ(1905-1991)は20世紀フランスの作曲家・指揮者・教育家である。パリのコミック座指揮者やヴァランシエンヌの国立音楽学校の校長を歴任するなど、様々な要職に就いて活動を行なった。オペラ、バレエ、管弦楽曲、室内楽などを多数作曲しており、特に管楽器のための曲に優れたものが多い。この管楽八重奏曲(オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン2)も各楽器の特性をよく生かした作品である。
 第1楽章は重々しい序奏(モルト・モデラート)に始まる。続く主部(アレグロ~アレグロ・モルト・ブリランテ)は生気あるリズムのうちに楽器がやり取りし、後半いっそう活気を増していく。第2楽章(アンダンティーノ)はオーボエの伸びやかな主題に始まる緩徐楽章で、暗い神秘的な響きに満ちている。第3楽章(アレグロ・ヴィーヴォ)は活発な運動性にあふれるフィナーレである。

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