更新日 : 令和06年02月21日(水曜日)
開田小学校の3・4年生が「開田巡り」の授業の一環で、イワナ釣りをして自分でしめて、さばいて、焼いて食べるという体験をしてきました。 まさに「食育!」
「自分で釣れるのかなぁ、さばけるのかなぁ」という心配は無用、最初は躊躇していた子どもたちも、「こうやってやるんだよ!」とお互いに教え合いながら、大人の手を借りることなく自分たちでできました。骨も頭も全部食べてしまう子もいて、子どもってたくましい!
「食べることは生きること」 今回の体験は子どもたちの人間力を育てることにも繋がっているはずです。
(写真)開田トラウトキャンプソローさんにて
町内の小学校では「青空給食」があります。
6月の上旬、開田小学校では1~6年生が一緒になったなかよし班ごとに、校庭や中庭に分かれて青空の下で給食弁当を食べます。今年は黙食ではないので、みんなでお話しながら楽しく食べることができました。
「外で食べると美味しいね、みんなで食べると美味しいね♪」
誰かと一緒に食べることを「共食(きょうしょく)」と言います。共食は「自分が健康だと感じられる」「健康な食生活を送れる」「規則正しい生活リズム」と関係していることが科学的根拠を持って分かっています。また、マナーを学べだり、郷土食の伝承の機会にもなります。
何より誰かと一緒に楽しく食べることは「心の栄養」にもなりますね。
木曽町第3次食育推進計画「食の理解と継承」にある郷土料理を体験する場を提供する取り組みの一環として「ほお葉巻き作り体験教室」を行いました。
幅広い年代の方々が参加してくださり、ほお葉巻き作りは初めてという方がほとんどでしたが、地域の食育ボランティアさんがお手本を見せてくださり参加者の方々も上手にあんこを生地に包めました。
今回の体験を通して木曽の郷土食がより身近に感じられると嬉しいです。
参加者の感想 「日頃、ほお葉巻きを作る機会がないので良い経験になりました。」(40代)
「あんこを包むのが難しかったけど楽しかった。」(小学生)
詳しい「ほおば巻き作り体験教室」の内容はこちら!
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令和5年6月11日朴葉巻き作り体験教室.pdf(700.39 KB)
お問い合わせ先:保健福祉課 保健係
TEL:0264-22-3000(代)
FAX:0264-24-2789
直通TEL:0264-22-4035