更新日 : 令和06年03月27日(水曜日)
いつもは園庭の大きな築山でそりすべりをして楽しんでいます。
そりで滑っても、そりを使わなくても猛スピードで滑り降りていきます。
この山では、スピードに対する恐怖心や転ばないバランス感覚が必要。
はじめは怖くてなかなかスタートできなかったり、
途中でバランスを崩して転んだり。
けれど、何度も滑っているとすぐに楽しめるように。
今回行ったのは、夏にも散歩で行った丸山観音。
雪はフカフカで、斜面は緩やかだけど長〜〜い!
はじめは全く滑りません。
それどころか、足で漕がないと滑らないのです。
「え〜、ぜんぜんすべらない」とブツブツ言い始めた子どもたちですが、
次第に圧雪され始め、漕いだ勢いで1m、2mと少しずつ滑り始めます。
そうすると少しでも距離を延ばそうといろいろ試行錯誤し始めていました。
漕ぐ速度を速めたり、重心ずらしたり。
友達や保育者ともつながったりし、
ついに斜面の一番下まで滑り降りることができました。
砂場の日よけになっている藤棚の花が満開に。
子どもたちは落ちている花びらを拾って、砂のケーキの飾りにしたり、ジュースづくりをして遊んでいました。
料理遊びに花びらは大活躍でした。
ジュース作りをする中で、すりつぶし紫のジュースができると思いきや、水色のジュースになっていることに驚く子どもたち。
ぶどう狩りごっこをしている時に、花びらを一枚ずつとっていたが、根元を持って一気に花びらがたくさん取れる方法を発見。「ほらみて!」とみんなに取り方を見せて教えていた。
高いところにある花をただとって子どもに渡すのではなく、ロープに洗濯バサミでぶら下げることによって、ぶどう狩りごっこからたくさん取れる方法を発見したり、料理ごっこやジュース作りにもふんだんに使うことができみんなで発見や楽しさを共有できたかと感じました。
開田地区
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