更新日 : 令和06年10月17日(木曜日)
有形文化財
◆お知らせ◆
令和6年10月20日(日)は、駐車場内におけるイベント開催のため
隣接する木曽郡民会館の臨時駐車場(乗用車2台分あり)をご利用ください。
臨時駐車場が満車の場合は、大手町有料駐車場のご利用をお願いいたします。
木曽代官・山村氏のかつての屋敷は、大小30棟余りの建造物が軒を連ねる壮大なものだったが、明治維新後に大部分が取り壊され、現在はそのほとんどが福島小学校の敷地となっている。
現存する建物は、享保8年(1723)以降の建築とみられる下屋敷のごく一部で、12代・良祺(たかのり)の書斎「看雨山房(かんうさんぼう)」を中心とした数室からなり、「城陽亭(じょうようてい)」とも呼ばれている。
東門跡周辺には、大石垣に使われた銘文入りの石が保存されているほか、寛政12年(1800)に造園された築山泉水式庭園が当時の面影を伝えている。
また、現在は敷地内に、山村家の儒臣として活躍した石作駒石(いしづくりくせき)の書斎「翠山楼(すいざんろう)」が移築保存されている。
住所:〒397-8588 長野県木曽郡木曽町福島2326番地6
TEL:0264-22-3000(代)
FAX:0264-24-3600(代)
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