更新日 : 令和05年05月24日(水曜日)
史跡
江戸時代の主要な陸上交通路であった五街道には、大名の統制や江戸の防衛、治安維持などを目的として各所に関所が置かれた。なかでも整った施設と厳しい取締りによって重視されていたのが、東海道の箱根・新居、中山道の碓氷・福島の「四大関所」である。
このうち江戸と京都のほぼ中央に位置する福島は、江戸時代を通して木曽の政治・経済的中心地として栄え、関所直下に飛騨街道との分岐点を擁する交通の要衝地であった。
関所では、江戸を離れる大名の妻子と、江戸に持ち込まれる鉄砲を「入鉄砲(いりでっぽう)・出女(でおんな)」として取り締まりまった。
もっと詳しく知りたい方へ
ブックレット2 福島関所
https://adeac.jp/kiso-lib/viewer/mp001070/sekisyo/
住所:〒397-8588 長野県木曽郡木曽町福島2326番地6
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