更新日 : 令和05年02月27日(月曜日)
木曽町では、平成23年に「地域福祉計画」を策定、平成28年に「第2期地域福祉計画」を策定し、地域福祉を推進してきました。
近年、全国的に子どもや高齢者への虐待、孤独死、いじめ、ひきこもり等、様々な社会問題が顕在化しています。さらに、新型コロナウイルス感染症の影響や経済活動の停滞を背景とした生活困窮者の増加や、定職を持たない若者の増加も深刻な問題となっています。
当町でも、核家族化や一人暮らし高齢者の増加など、家族形態の変化に伴い、これまで家庭や地域が担ってきた相互扶助機能の弱まりとともに、様々な問題を抱えた世帯、制度の狭間にあって、既存のサービスを受けられない問題など、新たな福祉課題が生じています。
社会情勢の変化や増大する課題を解決するために、支え合いの仕組みづくりを更に充実していくことが求められています。誰もが地域において孤立することなく、安心して暮らすことができる地域福祉を推進するため、「第3期木曽町地域福祉計画」を策定しました。
すべての人々は福祉の受け手であり、同時に担い手でもあるという、「福祉の文化(心)」を育て、地域ぐるみの助け合い活動、また、ボランティアグループなどの活動の充実を図り、すべての町民が、家庭や地域社会で安心して暮らせる、共に生きるまちづくりを進めること。
1 町民の支え合いによるまちづくり ~だれもが地域社会の一員であり地域福祉の担い手です~
2 利用者視点のまちづくり ~利用者視点を反映した地域福祉の仕組みを目指します~
3 安心して快適に暮らせるまちづくり ~安心して暮らせる地域福祉社会を育む環境を目指します~
本計画の期間は、令和3年度から令和7年度の5ヵ年とします。なお、社会環境の変化や関連計画の改定等により、本計画の見直しの必要性が生じた場合には、適宜見直すこととします。
全域
お問い合わせ先:保健福祉課 福祉係
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