身体障害者手帳について

身体障害者手帳とは

　身体障害者手帳は、身体に障害のある方が、様々な福祉施策を利用するために必要な手帳です。身体障害者福祉法による援護以外にも、様々な援助やサービスを受けることができる場合があります。障がい者の方や障害者手帳所持者に対するサービスについては、こちら、またはこちらからご確認いただけます。

　手帳は、障害の程度により、1級から6級までの区分があります。なお、肢体不自由のみ7級がありますが、7級単独では手帳の交付はされません。7級が2つ以上重複する場合や、6級以上の障がいと重複する場合に交付されます。

身体障害者手帳の申請について

【対象者】

【新規申請に必要なもの】

• 身体障害者手帳交付申請書
• 医師が作成した診断書（身体障害者福祉法15条指定医師が作成したものに限ります。）
  ※障がいの部位ごとに診断書様式が異なります。役場で申請に必要な書類をお渡しする際には、該当の障がい部位をお尋ねしますのでご了承ください。
• 縦4ｃｍ×横3ｃｍの顔写真（申請日から半年以内に撮影されたもの）　　　　　　　　　　　　　　　　※ポラロイド写真や家庭用インクジェットプリンターによって印刷されたものは、退色が早く、手帳作成時に破損、変色する恐れがあります。そのため、申請にはご使用いただけません。

【障がいの区分（身体障がいの範囲）】

• 視覚障がい
• 聴覚又は平衡機能の障がい
• 音声機能、言語機能又は咀嚼機能の障がい
• 肢体不自由
• 心臓、腎臓、呼吸器もしくは肝臓の機能障がい
• ぼうこうもしくは直腸もしくは小腸の機能障がい
• ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障がい

【その他】

• 申請いただいてから交付までに１〜３ヶ月ほどかかります。診断書の内容や障害区分、意見等級に疑義があった場合、手帳交付までに時間を要します。また、６歳未満の乳幼児についても、成人の場合に比べ手帳交付までに時間を要します。
• 数字が小さいほど障がいの程度は重くなります。
• 障がい程度の変更等が無い限り、再交付申請などは必要はありませんが、手帳交付時に再認定が必要と通知された方や障がい程度が変化する可能性のある方、また障がい程度が変化した方は、再認定が必要となります。
• 身体障がいとして認定されるのは一過性の傷病ではなく、永続する障がいに限ります。　　　　　　　　※永続するとは、障がいが将来回復する可能性が極めて低いという意味であり、障がい程度が変更する可能性があってもかまいません。