更新日 : 令和02年04月06日(月曜日)
(1)御嶽街道基点
木曽路の宿「いわや」前が中山道からの分岐点であり、川手の路地が御岳街道である。
(2)行人橋
歩道橋が復元されているが左岸下流は岩盤地帯で道も家も無く、明治終りころ車道が開けられ崖家造りができた。
(3)御影堂
御嶽街道八久保峠の登り口である、昔は王滝へ行くにも黒沢までは峠道を歩いた。
(4)八久保峠
南北に延びる尾根を八久保と言い南端には清見山川合権現が祀られている。
(5)中沢水行場
下中沢集落から1.5キロの対岸左岸に古い石垣があり人工滝があった、合戸峠を登る前にこの滝で身を清めてから峠の遥拝所を目指した。
(6)合戸峠遥所
御嶽街道最初の遥拝場で御嶽山が望める、振り返ると木曽駒ケ岳連峰も見える。
(7)大泉寺
峠を下った集落で境内には「御嶽中興大先達阿闍梨覚明法印」碑があり本堂には位牌が安置されている、霊神号を授かる3年前に建てられた。
(8)一合目遥拝所
県道沿いにあり御嶽山を正面に仰ぎ無事に登拝できることを祈る場所でもある、大きな覚明霊神碑が昭和5年に祀られている。
(9)御嶽神社若宮
高い丘の上にある、永禄8年(1565)に木曽義昌が家臣達とともに三十六歌仙板絵を奉納しており木曽谷の絵馬では最も古い。
(10)御嶽神社本社
109段の石段を登ったところにあり御嶽街道にもなっていた、里宮本社少彦名命と若宮大己貴命の両社を総称して御嶽神社としている。
木曽福島地区,三岳地区
お問い合わせ先:生涯学習課(文化芸術)
TEL:0264-22-3000(代)
FAX:0264-23-2004
直通TEL:0264-23-2070