更新日 : 令和元年09月11日(水曜日)
木曽町地域の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー事業の促進に関する条例第9条第3項及び同条例施行規則第5条の規定に基づく報告がLOHAS ECE BROWN株式会社から次のとおりありましたので、同条例第9条第4項の規程によりこれを公表します。
一回目 平成31年1月20日15時~17時30分
三岳交流促進センター
事業主側9名、関係者(住民)20名
二回目 令和元年5月19日15時~17時30分
三岳交流促進センター
事業主側11名、関係者(住民)35名
一回目 ・発電事業の概要、開発基本方針、災害対策について、景観について、保守維持管 理について、住民意見への回答
二回目 ・発電事業の概要、前回(第1回)の住民説明会でのご指摘についての回答(地域 への貢献、廃棄費用、廃棄方法、パネルの安全性について)、災害対策について、 景観保全(眺望)確保についての報告、保守維持管理方法について、事業者とし ての基本姿勢
一回目 ・調整池の設計について→県の指導に基づき雨量計算を行い、それに基づき調整 池を設計している。
・固定資産税を事業が払ってくれる保証はあるか→SPC(特別目的会社)を設立 することで、倒産隔離し、固定資産税に対しても責任をもって支払う。
・なぜ同事業地内に二つの事業者がいるのか→偶然同じ事業地でのプロジェクト になっただけで全くの別事業である。
・パネルの反射熱は飛行機、動物などへの影響があるか→独立行政法人産業技 術総合研究所の調査データによって、温度の影響は0.1%以下で、ほとんど影響 がないという実証がされている。
・残地森林の範囲について→フェアウエー間の木は伐採するが、周囲の木はその まま残して管理する。
・排水計画、事業計画(施工計画含む)の資料の要求→用意して送付する。
・その他「パネル廃棄物への危惧」「自然エネルギー推進による電気代の高騰」が 意見として出た。
二回目 ・ソーラーパネルに含まれる有害物質(特に銅)の自然への影響(特に災害時)に ついて→協議会及び審議会の意見を伺う。
・太陽光のパネルの普及により、上昇気流が起きているのではないか。データを ベースに説明してほしい。→協議会及び審議会の意見を伺う。
・現状の生態系を把握し、そのうえで、どのような影響があるのかについて調査を してほしい。→協議会及び審議会の意見を伺う。
・山田征の資料を勉強してほしい。→著作等の内容を確認する。
・御嶽山の頂上からの眺望調査もお願いしたい。季節ごとにお願いしたい。→季節 ごとには、立ち入り禁止期間等もあるのでできないが、なるべく早い時期に、眺望 を確認する(1季のみ)。
お問い合わせ先:環境水道課 生活環境係
TEL:0264-22-3000(代)
FAX:0264-24-3601
直通TEL:0264-22-3320